金利も大事!団信も大事!!!!
住宅ローンをどこで組むのか。金利だけで見るならネット銀行や地方銀行かもしれません。
でも、それよりもこれから先、ローンを払っていく上で大事なことがあります。
もしものことがあった時にローンを払っていけるか。ということです。
そこで、住宅ローンを組む時には必ず「団体信用生命保険」に加入します。
団体信用生命保険(団信)って何?
住宅ローンの返済期間は、一般的に非常に長期間にわたります。
住宅ローン返済中に、ローン契約者が死亡または高度障害状態に陥った際、住宅ローンの返済が困難になります。そういった事態のリスク回避のため、住宅ローンの借入れの際には銀行が契約者となり生命保険に加入します。それが団体信用生命保険です。
契約者は銀行となりますので保険料は銀行が支払い、ローン契約者の負担は0円です。
引用:りそな銀行
では、がんなどの病気になってしまった時の保険はどうでしょうか。
そこで登場するのが、通常の団信に追加してつける疾病保障付住宅ローンです!我が家では、この内容を住宅ローンの金利以上に重要視して考えました。
疾病保障付住宅ローン 見るポイント
疾病保証付住宅ローンとは何か。7大疾病、8大疾病と言われる病気になった時に保障が受けられる保険です。
7大疾病とは3大疾病と4つの生活習慣病のことを言います。
・3大疾病・・・・・・・悪性新生物(がん)※上皮内がんは除く・脳卒中・急性心筋梗塞
・4つの生活習慣病・・・高血圧性疾患・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変
(「上皮内がん」を加えて8大疾病のプランの会社もあります)
この保険には、「金利上乗せ型」(借入金りに何%か上乗せ)と「保険料支払い型」(毎月保険料支払い)がありますが、保量内容が変わってきます。保障内容が良いのは断然「金利上乗せ型」です。
下記は金利上乗せ型について検討する時に見るポイントです。
がんについて見るポイント
・がんと診断されたらなのか
・がんと診断されて所定の条件を満たしたらなのか
所定の条件というのはそれが原因で何日以上入院したらなど。最近は入院期間が短く、日帰り入院の場合もあるので、要注意!
・がんと診断されたらどの程度住宅ローンが減るのか
がんと診断されたら0円になるのか、50%減るのか。この辺もよく見ておいた方が良いです
脳卒中(脳梗塞など)・急性心筋梗塞について見るポイント
・入院をしたらなのか、手術したらなのか、入院を何日以上したらなのか
・脳卒中(脳梗塞など)・急性心筋梗塞と診断されて所定の条件を満たしたらなのか
ここがかなりのポイントでした!
三菱UFJは、手術しなくも「入院したら」ローンが0円になります!!!!
所定の条件というのがまたいろいろありますが、大体、就業障害が30日を超えて継続したら最長1年間ローン0円、一年後またローン復活。など。
これはパンフレットに大体「※1」などのマークがついているので、下の方に小ーーさく書いてある条件部分を必ずチェックしてみてほしいです。
金利上乗せ型は高い?
金利上乗せ型は、住宅ローンの借入金利に年0.何%か上乗せになります。
借入金額が上がると負担額は増えますので月々の金額は大分跳ね上がります。我が家の借入金額で計算するとかなり高かったので、故意にしている生命保険会社のFPさんに相談しました。
するとFPさんが、
「手術しなくも脳卒中や心筋梗塞の入院の日数の指定がなく、入院したらローンゼロ…
この保障のついた商品を民間の保険会社で売ろうとすると、月額3万円以上します。
月々の金額が高いと考えるか安いと考えるかですが、もし入ろうか入らないか迷っているなら入った方がいいです!!」
とおっしゃっていました。そんなに内容がいいんだ。とびっくりです。。。
金利と保障内容を考えた結果「三菱UFJ銀行」に決定
金利もよし、団信の内容もよし、ということで「三菱UFJ銀行」に決めました。
「auじぶん銀行」「sony銀行」も迷いました!やはり金利だけで見るとネット銀行素晴らしいです。団信の内容も良かったです。
銀行によって良いところが違うと思うのでそこはもう各自で調べて見るしかないですが、
どの住宅ローンがいいかわからない場合は、複数の金融機関で住宅ローンをシュミレーションできるサイトを使ってみてもいいかもしれません。【住宅本舗】まずはシミュレーションから
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